オーダーメイドのオリジナルのぼり旗。素通りされるのは何故?

オーダーメイドでオリジナルののぼり旗をつくろう!

オーダーメイドでひと味ちがったのぼり旗をつくる!
 

あなたが使用しているのぼり旗。古くなっていませんか?

「もう何年ものぼり旗を使っているのに、最近は客の入りが悪くなった」、「お客さんの流れがつかめなくなった」、「反応が見えない、時代が変わったのかな~」。こんなふうに思っている方はいませんか?

せっかくのぼり旗を作ったのに、その原因はどこにあるのでしょうか。のぼり旗は個店やスーパーマーケット、ファミレスなどの貴重な広告宣伝物ですが、一度制作すれば何年でも使えるというものではありません。

商店街などを歩いてみると、色褪せして変色したのぼり旗を多く見かけます。また色褪せまではしていなくても、“いつ行っても同じ”というのぼり旗があります。そうなると客も“そこにあることに慣れてしまう”ため、ほんとうの意味での広告宣伝物にはなっていません。

いわゆる、“のぼり旗があるのに素通りされてしまうお店”になってしまっています。のぼり旗の機能や役割、あるいは消費期限といったものを、もう一度、見直してみましょう。のぼり旗にあなた自身が見飽きてしまっていたら危険信号です。

のぼり旗本来の機能・役割とは何か?

●お店やイベントで何が行なわれているのかを、一目瞭然にわかるように表現し、往来の人々に知らしめるもの。

●販売促進物の1つとして位置づけられているもので、実施されている目玉の取り組みや商品の販売を促進させる役割を負うもの。

●のぼり旗には“フラッピング効果”というものがあり、風に吹かれて旗めくことから、店頭の賑わい・活性化を盛り上げ、注目率を高める。

●日本では四季にあわせて出し物を換えるのが一般的。それをベースに考えると、のぼり旗は鮮度を大事に3カ月単位で年に4回作り替えるのが理想的。

オリジナルのぼり旗で、新しく作り替える時期かも?

本来、オリジナルのぼり旗というのは、経営者、あるいは店側の出し物の魅力を短く写し取って、客寄せに役立てるものです。お店に魅力がなければ、のぼり旗にそれを反映させることはできません。

そこで、“古くなったのぼり旗のまま”であれば、まず、お店の出し物やイベントを新しくして、それを機会に新しいオリジナルのぼり旗を制作依頼してみましょう。のぼり旗の作り方の基本を下記にお示ししておきます。

オリジナルのぼり旗 制作のポイント

●とくに飲食店ののぼり旗は、暖色系を基調色とするのがセオリー。暖色は食欲をそそる色で、赤やオレンジ、黄色を地色に使うと効果的。

●キャッチフレーズやタイトルは短く簡潔に。「産直素材の新作メニュー 人気急上昇!」など、短いフレーズを2つ組み合わせる程度に。

●「限定30食!」、「続々入荷!」、「先着限定!」などのあおり言葉は、円で囲んで文字を目立たせるなど別扱いで。

●地色と文字の色の付け方でメリハリをつけましょう。地色を黄色、文字は赤や黒などにすると仕上がりがくっきり。

●写真は小さくならないように断ち切りで。とくに飲食関係のメニューは、全体を入れようとしない方がインパクトを出せる。