町の活性化に一役以上!オーダーメイドのオリジナルのぼり旗

オーダーメイドでオリジナルののぼり旗をつくろう!

オーダーメイドでひと味ちがったのぼり旗をつくる!
 

活気をなくしてゆく町の光景は、決して他人事では済まない

サラリーマンの給料が上がらずデフレが長くつづく中、個店の経営者やイベント開催の主宰者などは、資金繰りと集客アップの実現に頭を悩ませてきました。その傾向は連鎖し、町の自治会が音頭をとって例年行なわれている、夏祭りなどの行事にも悪影響を及ぼしています。

住民からの寄付金で支えられてきた祭りの運営資金が思うに任せず、規模を縮小したり、出し物のレベルを下げて予算の圧縮を図ったりといった具合です。賑わいにも陰りを落とし、神輿を担ぐはずの参加者や裏方となってくれていた若い衆の数が激減しているのだそうです。

「地元の人に支えられ、地元地域の人々を楽しませてきたはずの伝統が絶滅の危機にある」と心配顔で話す役員衆の、ドキュメンタリー番組の中の1コマが印象的でした。

地元出身の有志による提案でのぼりが急浮上。救いの神に

ところがこうした危機的実状にも、救いの神があらわれたと笑顔をみせる人が増えた町もあります。救いの神とは、ズバリ、「オーダーメイドのオリジナルのぼり旗」のこと。閑散としかけていた町の賑わいを何とか取り戻そうと計画したのは、地元出身の中小企業診断士や経営コンサルタントの面々。

集客するにも高額な広告宣伝費など捻出できない商店街や洋食レストラン、中華料理屋、和菓子屋、布団店など、一軒一軒丹念に足を運んで、「オーダーメイドでも費用のかからないオリジナルのぼり旗を立てよう」と提案して回ったと言います。

救いの神とまで言われたオリジナルのぼり旗の機能と成果

●店舗や施設ごとののぼりを自治会で話し合った結果、統一感のある、“町ごとキャンペーン”のようなオリジナルのぼりができた。

●のぼりは軽くて丈夫で多少の雨風にも心配はなく、晴れた日には良く風になびいて、文字通り旗めいてくれた。往来の人の注目率が上がった。

●統一感のある町のカラーと、個々別々のキャッチなどでアピールし、店単位の個性も十分にアピールできた。

●若い人の来店客が増えた。SNSで拡散した、面白いのぼりがハタメク光景を画像で見て、遠方から来てくれる客も多くなった。

●のぼりが勝手に旗めいていてくれるので、店や施設が活性化しているような、うれしい気分になった。

●ほんの少しの面積しかないのに、のぼりを店先に3~4本立てると、それだけで大迫力となった。

●お金がかからないのがいい。設置場所などスペースをわざわざ割かなくても、入り口の脇のデッドスペースに立てておくだけで目立った。

彼ら有志が提案したのは、のぼり旗だけではなく、SNSやデジタルクーポン、まちぐるみの合コンなどを多彩に組み合わせてリンクしたもの。しかしデジタル全盛の時代に、たった1つだけだったアナログ広告のオリジナルのぼり旗が、「想像以上に店先の賑わいと活性化を取り戻す役割を果たしてくれた」とも。

竿一本に通しただけの縦長ののぼりに、これほどの機能や効果があるとは驚きです。